順調そのものだ。ゴールドシップは札幌ダートを軽く流したあとにパドックへ。落ち着いた様子でスクーリングを行った。「気合が乗って状態はいい」と北村助手はうなずく。4枠(5)番には「(後入れの)偶数枠が良かったけど」と希望通りとはいかなかったが、ここは、次戦の凱旋門賞・仏GI(10月5日・ロンシャン、芝2400m)へ負けられない一戦となる。「(発馬では)遅れると思う。1角までの距離が長いし、様子を見ながらどの位置につけられるか」と、横山典の手腕に託す構えだ。