夏場の休養で成長したヌーヴォレコルトに岩田「本当にパワーアップしている」/ローズS

2014年09月16日(火) 17:44

秋初戦を迎えるオークス馬ヌーヴォレコルト

 オークスを制したヌーヴォレコルトが秋の始動戦に臨む。夏場の休養で心身ともに成長し、陣営が一丸となって送り出す秋華賞トライアル。斎藤師は「いいリフレッシュができました。カイバをしっかり食べて、体調面は何の問題もない。臨戦態勢は整っています」と自信満々に言い切った。1週前追い切りは、岩田を背に美浦Wで6F82秒4-11秒9(一杯)。3日にビッシリ追ったことで反応が一変、3頭併せで最先着を決めた。「抜け出してからが速かった。体が大きくなっているし、カリカリしていないのがいい。本当にパワーアップしている」。鞍上は手放しで成長ぶりを喜び、確かな手応えをつかんだ。

 強力なライバルが不在の秋。ハープスターとの再戦を熱望する斎藤師は「負けないままで、もう1度やりたい」と、3歳牝馬2冠を狙える唯一の資格馬だけにあくまで強気に構える。華麗に、そして力強くVを飾って、樫の女王が本番へ王手をかける。

 オークスは5着と掲示板を確保したブランネージュ。直線で先頭に踊り出るかの勢いだったが、ゴール前で失速。外から上位馬にかわされた。藤岡師は「(オークスは)少し距離が長い印象だった」と敗因を分析した。夏場は充電に充て、今回は4か月ぶりの実戦。1週前追い切りは、栗東坂路で4F55秒4-12秒4(一杯)をマーク。しっかりとした反応を示し、馬体もすっきりしている。「非常に順調。体重はそんなに変わっていないが、背は伸びた感じだね。中距離で勝負ができるのはいい。春の上位勢との差は詰められていると思う」とコース変わりでの逆転に期待を寄せる。3走前は同じ阪神芝1800mの君子蘭賞をメンバー最速の上がりで突き抜け快勝。舞台設定は申し分ない。安定感のある走りで世代のトップに接近する。

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