21日、高知競馬場で第26回珊瑚冠賞(3歳上・ダ1900m・1着賞金100万円)が行われ、先手を取った赤岡修次騎手騎乗の1番人気ファイアーフロート(牡8、高知・松木啓助厩舎)が、そのまま直線に入って後続を突き放し、2着の2番人気バーチャルトラック(牡6、高知・雑賀正光厩舎)に2.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分8秒2(良)。

　さらに3馬身差の3着に5番人気リワードレブロン(牡6、高知・雑賀正光厩舎)が入った。なお、3番人気マウンテンダイヤ(牡6、高知・炭田健二厩舎)は6着に終わった。

　勝ったファイアーフロートは、父スペシャルウィーク、母バーニングウッド、その父タバスコキャットという血統。7月のトレノ賞、8月の建依別賞に続く重賞3連勝となった。

【勝ち馬プロフィール】
◆ファイアーフロート(牡8)
騎手：赤岡修次
厩舎：高知・松木啓助
父：スペシャルウィーク
母：バーニングウッド
母父：タバスコキャット
馬主：岡林英雄
生産者：ノーザンファーム
通算成績：35戦13勝(JRA20戦7勝・重賞6勝)