【京都大賞典(GII)】(京都)〜ラストインパクトが好位から差し切って重賞2勝目

ラジオNIKKEI

2014年10月14日(火) 16:44

京都11Rの第49回京都大賞典(GII、芝2400m)は3番人気ラストインパクト(川田将雅騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分24秒2(良)。クビ差2着に6番人気タマモベストプレイ、さらに1馬身3/4差で3着に1番人気トーセンラーが入った。

ラストインパクトは栗東・松田博資厩舎の4歳牡馬で、父ディープインパクト母スペリオルパール(母の父ティンバーカントリー)。通算成績は17戦6勝となった。

〜レース後のコメント〜
1着 ラストインパクト(川田将雅騎手)
「開幕週で馬場が良く、前が止まらないだろうと思っていたので、いい位置を取りに行って、この馬としては辛抱して走ってくれました。3コーナー手前で離されましたが、タマモベストプレイを捕まえることと後ろを両方意識しながらレースを運びました。最後は追い出しもスムーズで、いいレースができました」

2着 タマモベストプレイ(津村明秀騎手)
「展開は理想的。前回より馬も良くなって、力もつけていました。ただ、もう少し自分から動いていってもよかったかなと思います。」
(南井克巳調教師)
「馬のデキが良かったですし、いい競馬をしてくれました。次は行けるならジャパンカップに使いたいですね」

3着 トーセンラー(武豊騎手)
「状態は良かったですし、折り合いもついて道中はいい感じでした。最後も伸びていますが、マイルほど切れませんでした。去年もこのレース3着から(マイルCSを)勝ちましたし、次ですね」

4着 ヒットザターゲット(岩田康誠騎手)
「内枠ならもう少し前に来られたと思います。折り合いもしっかりつきましたし、終いはしっかりと脚を使ってくれました。本当に走る馬です」

5着 トゥザグローリー(福永祐一騎手)
「返し馬ではあまりハミをとらなかったのですが、レースでは自分からハミをとってやる気を出していきましたので、けんかをしないように馬の気持ちに任せてレースをしました。このレースが復調のきっかけになってくれればと思います」

6着 コウエイオトメ(北村友一騎手)
「道中は馬が力まないように気をつけました。もっとリズムよく走れてもいいと思いましたが、そこは久々の分かもしれません」

10着 メイショウマンボ(飯田祐史調教師)
「いい雰囲気で、調教も良かったですし、フケも来ていません。騎手も体の良さを感じると言っていました。でもレースでは、いいところがありませんでした」

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