(7)エキストラエンド=栗東坂路で1F13秒4と、ラストを軽く伸ばした。「追い切りで気合をつけて、いい雰囲気になった」と辻野助手。「前走はコーナーで手前を変える時にぎこちなかった。右回りなら」と一発を狙う。

　(8)フィエロ=栗東CWを経由し、坂路で軽めの調整。大當助手は「予定通り。前走の馬体増は戻ったもの。トモがしっかりして弱い部分が解消されてきた。使って良くなっている」と出来に太鼓判を押した。

　(9)ワールドエース=栗東坂路でラスト1F15秒2。「いい雰囲気。上積みもあると思う」と池江師は満足げ。「前走は休み明けにしても負け過ぎだけど、ダービーで1番人気になった馬。力を見せてくれれば」と復活を期待した。

　(10)ロゴタイプ=金曜に京都入り。土曜はダートを2周後にパドック、装鞍所のスクーリングを行った。三樹助手は「精神面での成長が大きく、落ち着きもあっていい雰囲気。実績があるマイル戦で」と復活Vを期待した。

　(11)クラレント=栗東坂路で4F62秒7-14秒7。山手助手は「変わらずいい状態」とうなずく。昨年は11着も「追い足りない部分があった。今年は攻めているからいいと思う」と3連勝での戴冠を狙う。

　(12)ダノンシャーク=栗東坂路で軽快な動き。大久保龍師は「いつも通りだね」と話す。「ちょうどいい枠。真ん中あたりで運んでほしい。前が引っ張ってくれそうだし、流れた方が競馬はしやすい」と好ムードだ。