【京阪杯(GIII)】(京都)〜アンバルブライベンが逃げ切って重賞初制覇

ラジオNIKKEI

2014年11月30日(日) 18:00

京都12Rの第59回京阪杯(GIII、3歳上、芝1200m)は5番人気アンバルブライベン(田中健騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分08秒3(良)。1馬身1/4差2着に11番人気サドンストーム、さらにクビ差で3着に15番人気サカジロロイヤルが入った。

アンバルブライベンは栗東・福島信晴厩舎の5歳牝馬で、父ルールオブロー母チェリーコウマン(母の父スプレンデイドモーメント)。通算成績は24戦7勝となった。

〜レース後のコメント〜
1着 アンバルブライベン(田中健騎手)
「今日は2番手の馬に厳しく来られましたが、これまで強い相手と戦って馬も成長していることもあり、強いレースを見せてくれました。京都も合っているのでしょう」

2着 サドンストーム(秋山騎手)
「癖がなく、乗りやすい馬です。外枠でしたが、ロスなく行けました」

3着 サカジロロイヤル(国分優騎手)
「2番手からでどうかと思いましたが、気を使わないし、怯むこともありませんでした。勝ち馬には早め早めでプレッシャーを掛けて行ったのですが、相手が強かったです」

4着 エピセアローム(ビュイック騎手)
「レース前、物見をして放馬してしまいました。今日はレースそのものは完璧でした。この後は肌馬としていい子供を出してもらいたいですね」

5着 ブルーデジャブ(国分恭騎手)
「この馬は急かすとダメなので、じっくり構えて、最後は空いた内をよく伸びました。前残りの流れの中、頑張りました。流れ次第でチャンスがありそうです」

6着 ワキノブレイブ(内田博騎手)
「馬の感じは悪くありませんでしたが、直線で伸び切れませんでした」

9着 レッドオーヴァル(池添騎手)
「内でゴチャついてしまって、この馬の良さが出せませんでした。展開も、勝ち馬に逃げ切られましたから」

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