【京都記念】(京都)〜ラブリーデイが重賞連勝

ラジオNIKKEI

2015年02月15日(日) 17:13

京都記念はラブリーデイが優勝し、重賞連勝 (c)netkeiba.com

京都11Rの京都記念(4歳以上GII・芝2200m)は、3番人気ラブリーデイ(戸崎圭太騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分11秒5。ハナ差の2着に4番人気スズカデヴィアスが、クビ差の3着に2番人気キズナがそれぞれ入線。

ラブリーデイは栗東・池江泰寿厩舎の5歳牡馬で、父キングカメハメハ母ポップコーンジャズ(母の父ダンスインザダーク)。通算成績は19戦5勝となった。

レース後のコメント
1着 ラブリーデイ(戸崎圭太騎手)
「この馬にとって理想の展開でした。スタートはよく出てくれましたし、リズムに乗って運べました。併せて、最後までしっかりがんばってくれました。この先が楽しみです」

2着 スズカデヴィアス(藤岡佑介騎手)
「最初から行くつもりでした。あまりペースを落としすぎずに行けましたし、最後は期待以上に脚を使ってくれました。同じようなレースをした馬に競り負けたのが悔しいです。ただ、使ってよくなるタイプですから、次はもっとよくなると思います。体がしっかりしてきましたし、前に行って切れる脚を使えるのがこの馬のいいところです。この先が楽しみになりました」

3着 キズナ(武豊騎手)
「残念です。この馬のレースはできました。差し切れるかと思いましたが、最後は伸びが鈍りました。骨折明けと考えれば、よく走っているとも言えます」

(佐々木晶三調教師)
「行った行ったの展開でしたし、最後は息切れしてしまいました。あれだけの骨折をして、本当によく復帰してくれました。今まででいちばん走り方がよかったですし、無事なら大阪杯に向かう予定です」

5着 ハープスター(川田将雅騎手)
「ゲートをよく出ましたし、いい位置がとれました。しかし、ずっと内にササっていました。初めてこういうレースをしたからなのかなという印象です」

(松田博資調教師)
「なるべく先に行けるなら行ってみたらどうかと騎手に伝えました。いつもの競馬の方がいいかはわかりません」

6着 トウシンモンステラ(岩田康誠騎手)
「4コーナーでゴチャつきました。エンジンのかかりが遅いので、もっとスムーズだったらと思います」

8着 マイネルディーン(和田竜二騎手)
「道中かかりはしませんでしたが、このメンバーで外を回らされたのは厳しかったです」

9着 ヒラボクディープ(国分優作騎手)
「もう一列前で運びたかったです」

10着 アクションスター(池添謙一騎手)
「ゲートの中でガタガタしていて、出遅れました。今日はゲートがすべてです」

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