高知優駿等 6月20日の結論

6月20日、地方重賞…2鞍についての見解と結論です。

水沢11R 一條記念みちのく大賞典

最初に、圏内と睨んでいたのは…2、3、4、6、9でした。

この中から精査に入り…枠色と馬名引っ掛けて、2へというのはあまりにも陳腐なサイン発想と言われても仕方なく、シア記勝ち6はマイルの方が望ましいと踏むのが無難。

次に、9は再度の単騎引き見込める構成も、被るのが白から桃へというのは頂けず…残った中でも、4は南関時代も含め、同世代戦を除けば二千超えるは明るい材料とは言えない。

…というワケで、結論としては…

◎  3  エンパイアペガサス

複 『3』10000円

シア記で見せた、定型然とした巻き返しぶりから言っても…3走目に当地のグランプリディスタンスたるココへ…というのは、もはや筋書きどおりと観て然るべき。

高知7R  高知優駿

最初に、圏内と睨んでいたのは…1、2、3、7、12でした。

この中から精査に入り…まず、地元の雄たる1は、当地生え抜きであるだけに…単純な地区レベルの比較で言えば、遠征勢相手となると強みに乏しいと観るのが無難で、それは金沢生え抜きたる3にも、同様な懸念が浮かぶ。

次に、同様な論旨で行けば、お世辞にもハイレベルとは言い難い佐賀へと道営から渡った12は、無双状態でのダービー馬との箔こそはあれど、この各地から出揃った様相では、惜しむらくも見劣ると踏むのが妥当で…2は同じ道営崩れでも、渡ったのは南関に準ずるレベルと踏むべき兵庫…とはいえ、勝って来た重賞は牝限に過ぎずと思えば、決して胸張れるシロモノとは言えない。

…というワケで、結論としては…

◎  7  ビルボードクイーン

複 『7』10000円

一応は無冠の立場も、中央では2勝級突破も遠からずと思える中身を醸していましたし、金沢に転じてからも、自力の高さを遺憾なく発揮している内容が目立ちますから、赴いた先での戴冠は悠に望めると観ています。