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前回推奨した函館11レースのアルドーレは4着。レースはハイペースで流れ、後方有利の展開になったことは良かったのですが、直線で追い出しに少し時間がかかったことが僅かな差（3着とハナ差）に繋がってしまいました。堅実な末脚は魅力なのでメンバーやコースを見て常に警戒すべき馬だと思います。福島8レースのネオヴィット―リアは10着。道中最後方で今回は力負けの印象を受けました。狙い目は重または不良馬場＆10頭以下という条件がつくでしょう。
今日推奨するのは福島1,11レースです。

【福島11レース】七夕賞は◉アールスターの一発に期待する。去年の小倉記念を53キロという軽ハンデで制してから馬券圏内に入れていない。だが、56キロを背負わされている3走前の中山金杯や前々走の小倉大賞典の内容は決して悪いものではない。中山金杯は道中内にいたことにより直線で進路を二度三度変えるロスがあり上り最速タイだったものの、活かすことができず5着。小倉大賞典では3着馬とハナ差の4着。ただこの3着馬が後に福島牝馬S1着、ヴィクトリアMでも4着に健闘するディアンドルということを考えれば強い相手に迫ったと言っていい。これ以外の敗戦は得意の小回りではなく大箱の新潟コース（新潟記念）、明らかに距離が長い2500ｍ。今回は絶対に合うであろう福島2000ｍ。スムーズに競馬できれば小倉記念以来の重賞2勝があって驚かない。
馬券は単勝、馬連9,16番、ワイドで15番、3連複で2,5,9,13,15,16番に流す。

【福島1レース】は◎ニシノカリウド。出足が早く、近走は逃げを打っているが、どうしても直線の長いコースだと厳しくなっている。前走後に狙い目は小回りで直線の短いコースだと感じたが、今回は正にその条件に合致した福島コース。直線には置き障害があり後方の各馬はスピードに乗っていても障害のために少しスピードを落とす必要がある。となれば先行するこの馬の残り目は十分。障害の飛越も安定していて障害レースの素質は間違いなくあるはず。あまり人気が出ないここで先物買いといきたい。
馬券は単勝と馬連で2,5,6番、3連複で2,3,5,6,11番に流す。