今年の日本ダービーも終了し、POGの新シーズンがスタートします。

個人のお話をさせて頂くと、日本ダービーに出走したPOG指名馬3頭が1〜3着を独占し、生涯2度目のPOGトップ100に入ることができました。

これ以上ない決着で非常に嬉しい気持ちであると同時に複雑な感情も湧きます。
その上位の中に本来なら割って入る馬が他にいただけに…

スキルヴィング。ゴールイン後馬場で倒れてしまい、急性心不全で亡くなった。将来があり、まだまだこれからというところでの事故。残念以外の言葉が出てこない。

そんな中私はあるニュースを見ました。
整形を生業としているタレントさんの発言です。
その発言を見たときに感じたのはタイトル通り、悲しいの一言。

正直世の中には同様に考えている人は一定数いると思うが、それを言葉にするかどうかは別の話。
競馬に人生かけている人もいるし、そこから逃れられない環境で生まれ育っている人もいる。
そういった人の全てを本当に否定できるのか…。

私は競馬関係者でたくさん関わりを持った人がいるが、馬への愛情は誰より感じる。
私自身は動物が大好きでありながら、競馬好き。矛盾があるように感じるが、動物好きも競馬好きも正直持って生まれたものとしか思ってない。そんな理論で人生生きていないので。

例えば私から見たら整形をするというのは意味が全くわからない。だが、やはりいろんな人が生きている世の中で他人の価値観をあれこれ言うつもりは一切ない。

それぞれの生まれ持った環境で価値観や考え方は違くて当たり前。それによって人生救われている人がたくさんいる限り、何も考えず否定するのは少し違うかと。

何よりもそういったものは口に出したら終わり。反発する人は必ずいる。共感する人欲しさに、価値観違う人を犠牲にしないでほしい。

先ほども言った通り、競馬関係者はものすごい愛情を馬に注いでいる(もちろんどこかの瀧川元騎手みたいに頭のねじが飛んでいる人はいないわけではないが)

改めて関係者に、馬に感謝して競馬を楽しんでいきたい。

長文失礼いたしました。