秋競馬の展望、今回は3歳牡馬です。皐月賞馬イスラボニータが天皇賞(秋)出走が濃厚なため乱菊の予感がする菊花賞。今回もこれまで同様個人的にピックアップした馬のポイントを書きます。

ワンアンドオンリー
プラス点
・ハーツクライ産駒なので春からの更なる進化に期待できる。
マイナス点
・母父タイキシャトルで距離延長がどうなのか。
・後方ポツンの可能性も・・・

サトノアラジン
プラス点
・夏の条件戦を見る限り春から着実に力をつけてきている。
マイナス点
・前走の1000万下のレースでも折り合いを欠いていたため折り合いに不安。

トゥザワールド
プラス点
・自在性のある走りで展開不問。
マイナス点
・直線が長いと切れ負けするタイプ。

トーセンスターダム
プラス点
・勝ち鞍が全て京都の典型的な京都巧者。
マイナス点
・ここまでのキャリアが浅い分ダービーのときのようにレース中に若さが見えるかも。

ショウナンラグーン
プラス点
・ダービーでも上がり最速を見せる世代屈指の切れ味。
マイナス点
・関西遠征がどうでるか。

ゴールドアクター
プラス点
・2600mで連勝は長距離適正の証。
マイナス点
・一線級相手にどこまで通用するか。

菊花賞の構図といえば春の実績馬vs夏の上がり馬。
前者は、ワンアンドオンリー、トゥザワールド。
後者は、サトノアラジン、ゴールドアクター。
仮にイスラボニータが出走してくれば好勝負になると予想する。

   うまレターの結論
◎サトノアラジン
○ショウナンラグーン
▲ゴールドアクター
△トーセンスターダム
☆イスラボニータ