内外フラット。直線少し外有利(暫定)。テン4F非常に緩く上がり早い。
クリールカイザー最内。
ミトラ1頭分外。
エアソミュール1頭分外。4角3頭分外。
フラガラッハ最内。4角2頭分外。
ゴールドシップ2・3頭分外。4角5頭分外。道中少し押し上げる。早めに動く。
フェイムゲーム1頭分外。4角5頭分外。
ショウナンラグーン2頭分外。4角4頭分外。

テン3F37.7秒。テン4F50.9秒。この区間は超スローです。

このスタートからの4Fをのんびり構えて後方にいた馬は伸びていません。
フェイムゲーム、ショウナンラグーン、マイネルディーン、フラガラッハ、そしてゴールドシップ。
この辺りの馬は4Fを通過して後方にいた時点でアウトでした。
そんな中、唯一6着を確保したのがフラガラッハの横山騎手。
後手を踏まないよう内を突いて着順を上げました。

ゴールドシップの敗因は既視感がありましたね。
今回は中山ということで、今度こそなんとかなると思ってしまいましたが、やはり後手を踏んで超スローでは挽回出来る脚はありません。
4角で押し上げた時には時すでに遅しで、11秒台前半のラップが展開される中、外を回って押し上げるのは不可能です。
気分屋というよりもむしろ、無理をしたら走れないというだけのことだと思います。

クリールカイザーの田辺騎手はコパノリッキーにこそ乗れませんでしたが、こちらのレース運びはどことなくコパノリッキーの武豊騎手に重なるものがありました。
コーナーで馬なりでリードを広げる姿は、ゾクゾクさせられましたね。
ゴールドシップファン(私含め)は焦燥感にかられていたと思います。というかかられました。