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実はダートの方が折れやすい2
アラシ
2015年03月26日(木) 00:22
8
・ただ、この統計には少し疑問があります。確認のために私もダートレースで骨折した馬56頭の体重を調べましたが、何故か平均が482?で、特に「重いから折れ易い」と言う傾向はありませんでした。
・芝レースに出走する馬の馬体重は460?前後なので、ダートの方が1.3倍折れ易いと考えると、平均体重488?のダート馬の方が折れ易いという事にはなりますが、これではコース差によって折れたのか、体重によって折れたのかを立証できませんし、何よりもダート出走馬平均体重とダートで骨折した馬の平均体重が同一であった事の説明がつきません。
・以上の事から、体重に関しては特に相関関係は大きくないと私は考えています。
・但し、「ダートで骨折・脱臼し、予後不良にならなかった馬」15頭の平均馬体重は469?なので、体重の重い馬ほど重度の故障を発症すると言える可能性があります。これは標本が少ないので、なんともいえませんが。
4.
仮に上記のJRAの統計が全て正しかったとすると、「ダートコースは折れ易い。」「ダートコースは距離が芝よりも短いから折れ易い。」「ダート馬は芝馬よりも重いから折れ易い」。
故に「ダートコースは芝コースよりも1.3倍折れ易い」と言う論法が成立します。
5.コパノリッキーの走りを見ていて明らかに言える事は「左手前を多用する」と言う事です。左手前で走ると、右前脚に負担がかかるので、理屈から言えば右の方が折れ易いとは言えます。
右手前を多用するキズナもそうですが、手前に偏りのある馬は前脚の負担を均等に調節できないので、故障の恐れが大きい馬だといえるとは思います。
※馬の骨折がどうして発生するのかについては、よく分かっていない部分が多いのも事実です。
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