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牝馬の能力特性.2 -統計で見るコラム-
アラシ
2015年04月04日(土) 14:26
8
4.年齢別の戦績
年齢別の戦績を分析すると、2歳時が優位で、加齢に従って苦戦を強いられる可能性が示唆された。
2歳戦(全15R)における牝馬の入着率
1着:33.33%(5回) 2着:40%(6回) 3着:60%(9回)
3歳戦(全16R)における牝馬の入着率
1着:31.25%(5回) 2着:31.25%(5回) 3着:37.5%(6回)
3歳上・4歳上戦(45R)
1着:28.88%(13回) 2着:20%(9回) 3着:28.8%(13回)
※統計が少ないため、信ぴょう性が低い。後の統計を待たれたし。
4.馬体重とレース結果の相関関係
2歳時の1着〜3着馬の平均馬体重は約444?であった。牡馬も含めたJRAの全芝レース出走馬の平均体重は460?前後であるので、当然平均よりは小さい。ただ、同期生に比べると大きいのではないかと言う印象(統計は取っていない)。
3歳上・4歳以上戦で1着〜3着になった牝馬の平均体重は472?前後で、牡馬も含めたJRAの平均よりも馬格が良い。
※芝での競馬は統計でみると、基本的に470?〜480?前後の馬格のある馬が好成績を収める。
2歳時に444?だった馬が、4歳で472?になっていると言う事は滅多にないので、この事から馬格と活躍時期に相関関係があると分析出来る。
やはり小型馬ほど仕上りが早く2歳から活躍するが、次第に470?前後の適正な馬格を持つ馬が仕上がって来る事により、小型馬が活躍出来なくなる。これが2歳時と3歳上・4歳上戦の勝ち馬の体重差として表れているのではないかと考える。
5.今後の調査
主要4場の内、関東・関西の1場ずつを統計し、統計精度を高める。また、主要4場とローカルにおける牡馬牝馬の戦力差を分析できるようにする。
その後、、2000年代初頭の牝馬の成績と引き比べて、牝馬が強くなっているのかどうかと比較調査する。
つづく
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