西田式スピード指数から見た平安S

 今週はオークス、来週はダービー、その次からはもう2歳新馬戦が始まります。1年間は早く過ぎていきますね。年も取っていくわけですね…

 さて、今日の重賞は平安S。西田式スピード指数はJRAでのレースのみ計算しておりますので、普段より少し長めの過去1年半で見てみました。スピード指数上位はナムラビクター、ローマンレジェンド、クリノスターオー、インカンテーション、アジアエクスプレス、グランドシチー、ニホンピロアワーズ、アスカノロマン、イッシンドウタイなど。

 穴馬で注目したのはグランドシチー。脚質的に展開が重要になりますが、展開さえ向けばこの馬の脚は使ってくれると思います。斤量も56キロとこの馬にとっては軽い部類になりますし、間隔が開いても大丈夫なタイプですし、あまりにも人気がないので押さえておいた方がよいでしょう。

 次いでアスカノロマン。今回と同コースで行われた前々走アルデバランSのスピード指数がキャリア中最も高いことからもこのコースへの適性はあると思います。前走は大外枠で持ち味を活かせませんでしたが、今回は内枠に入りましたので前回のようなことはないと思います。

今日の「西田式スピード指数から見た人気馬選定委員会」は東京11R・モンゴル大統領賞のダイシンサンダーを選定しました。先行馬でありながら速いペースで先行せず、スローの上がり勝負でここまで勝ち上がってきた印象があります。直線のながい東京とはいえ今回はマイネルミラノやヒュウマがいるのでペースも遅くならないでしょう。オープンクラスのハイペースに対応出来るかどうかはやってみなければわかりませんがこの人気なら切ってしまったほうが良いと思います。

◆消し馬成績
[×][○][×][○][×][×][○][○][×][○][×][○][×][○][○][○][×][×][×][○][○][×][○][○][×][○][×][×][○][○][×]→31戦16勝15敗