やっぱり難しいゲート問題 PART1

※あくまでも個人的な意見です。

今週ノモケンさんのコラムや関係者直撃のコラムなどで話題になっているゲート問題。

事の発端は宝塚記念のゴールドシップの大出遅れ。これは記憶に残るレースとなりました。ダントツ人気だっただけにファンにとっては大問題ですが、私も冷静な立場に立って意見を述べたいと思います。

前も柏木さんのコラム後に似たような話をしたので今回はユーザーアンケートの内容とその途中経過も含めて取り上げたいと思います。

まずはゲートボーイを導入に賛成かどうかの問題。
途中経過は反対意見がやや多めという結果。意見としてはやはりゲートボーイを導入するとゲートボーイの技量に差が出てむしろ不公平になるという考え方。
ちなみに私は反対意見です。やはり出遅れには馬の性格や厩舎側の準備不足が原因となる場合が多く、騎手の意見の中には騎手の責任という部分もありました。どれもこれも陣営側の責任であり、JRA側の責任ではない。ゲートボーイを導入することは出遅れの原因や公平さをややこしくするだけとなる。ゲートボーイ導入はいい案ではあるが、しっかりそのための準備や制度を整えた上で考えるべき話で、現在の競馬では少し挙がってくるべきものではないと思う。