引退したエピファネイアとの密かな思い出

PART1

実は一度も本命にしたことがなく終わってしまったエピファネイアは私が唯一勝ってほしいと思っていたのはドバイワールドCだけでした。あまり思い入れはないはずなのですが、全く本命にしなかった経緯なども含めちょっぴりお話します。

母のシーザリオは日米オークス馬でエピファネイアとは逆に、ほとんどのレース本命にしていました。
そのシーザリオの3番子として生まれたエピファネイアだが私が勝ってほしいと応援できなかったのは私の友達がPOG指名していたことでした。友達感で競っているだけで別にお金を賭けているわけでもないのに意地になって他のいい馬を探そうとしていました。
でもそれはPOG期間でのこと。それ以外のときはどうだったのか。

(ここからは私の予想話ですロマンチックな話を期待してる方は、ここから先の話の内容に期待しない方がいいかも…w)
やはり本命にできたのではと思うのは3歳秋の2戦。神戸新聞杯では何を思ったのかサトノノブレスを本命にしていて撃沈w
菊花賞はバンデの逃げきりに期待しているともにエピファネイアの折り合い面への懸念から連続失敗。
それほど嫌っているわけではないのに本命にする機会がなかった。
続いて大阪杯では休み明けながらも単勝2倍を切っていたことで本命にはできなかった。
秋ではJCの圧勝が印象的だが、私もそこが一番エピファネイア本命のチャンスだったかもしれない。秋天は遠征明けで叩いてからの状態だったにも関わらず差のない6着。これは狙えると思っていたが、もう1頭秋天で予想以上の走りをしたジェンティルドンナの3連覇に目が行ってしまった。
そして有馬記念ではJC圧勝の反動を予測して馬券から外した。こんなこともあって国内では一度も本命にすることができなかった。