西田式スピード指数からみた2重賞

 先週は両重賞がしっかり的中したので今週は気合入れて…と思っていたのですが急な仕事でこの時間になってしまいました。今週の重賞は函館スプリントSとユニコーンS。まずは函館スプリントSから。

 過去1年間のスピード指数上位はローレルベローチェ、オメガヴェンデッタ、アクティブミノル、エポワス、アースソニック、セイコーライコウ、レッツゴードンキ、ファントムロードなど。3歳のシュウジとオデュッセウスは前走のスピード指数を今回の斤量で調整すると十分勝負になります。

 穴で注目したのはエポワス。函館コースは[1-3-0-0]と大崩れがなく、東京を叩かれて函館に参戦するのはここ数年のパターン。杉原騎手での一発を期待します。もう一頭はファントムロード。前走で1600万下を勝ち上がったばかりですが、(エポワス同様)東京1400mからの参戦は[2-1-1-5]と複勝率は44.4%もありこの2頭に加えてもう一頭いる前走東京1400mのオメガヴェンデッタに注目しています。

 ユニコーンSはストロングバローズ、グレンツェント、マイネルバサラの伏竜S組が高く、ダノンフェイス、ゴールドドリーム、クインズサターン、ピットボス、イーグルフェザー、ヒロブレイブ、ヴェセールの順。穴馬としては伏竜S上位組で人気がないマイネルバサラ。前走の鳳雛Sのスピード指数も優秀で一角を崩すとしたらこの馬だと思います。他には500万下勝ちとしてはスピード指数が優秀なクインズサターンに注目しています。