ひと足は〜や〜い!スプリンターズS予想

14年の馬場改修後の昨年、血統傾向のおいては、これまでと全く変わってしまったと推測する。新潟施行だった14年を除き、11〜13年の3着内馬9頭のうち、まったくサンデーサイレンスを持たない馬が7頭、3代前のサンデーサイレンスを持つ馬が2頭だったが、昨年の1着〜3着はすべて2代前にサンデーサイレンスを持ち、6着の香港馬を除く7着までが2代前にサンデーサイレンスを持っていた。かつ、1〜3着の馬は、同時にニジンスキーを持っていた。たった1年の結果からではあるが、今年も父サンデーサイレンスかつ、ニジンスキー持ちの馬を狙いたい。今回あてはまるのは、サクラゴスペル、ソルヴェイグ、ダンスディレクター、レッツゴードンキ。1番人気になりそうなビッグアーサーはサクラバクシンオー産駒であるが、昨年出走したサクラバクシンオー産駒2頭は8着と13着であった。うち2番人気のベルカントは13着に沈んでいる。はたしてビッグアーサーとベルカントはサクラバクシンオー産駒によるスプリンターズステークス初制覇イコール親子2代制覇なるか?また、昨年は前走から斤量が増えた馬は8頭いて、すべてが前走より2つ以上着順を下げていた。斤量が減った馬は3頭いて、すべての馬が着順を上げていた。斤量が変わらなかった馬は5頭いて、順位を上げた馬が1頭、1つ下げが1頭、2つ以上下げていた馬が3頭。今回斤量が減るのは、アクティブミノル(母父父SS)、ビッグアーサー(非SS)、ベルカント(非SS)だけ。また、ニジンスキー持ちのソルヴェイグとダンスディレクターは斤量が増えてしまう。同斤なのはサクラゴスペルとレッツゴードンキ。過去2000年以降、G1競争芝千二において8歳以上は(2−0−1−40)で、3着内したのは2番人気、3番人気、10番人気に香港馬。サクラゴスペルははたして?よって、レッツゴードンキに注目。