ステイヤーズS、金鯱賞 展望

両方とも本命は1番人気候補になってしまいました。なので気になる穴も積極的に紹介していきます。

まずステイヤーズSは本命がアルバート。昨年の覇者という言葉は個人的にはかなり重要な一言です。前走が手術明けとは思えない内容でしたし、今回の上積みなら不安はなさそう。無駄に脚を使わない枠でムーア騎手と考えれば無敵としか言いようがないか。

穴馬は2頭紹介します。まずはマドリードカフェ。長距離でも万葉Sで勝ったのが驚きなほど踏ん張るタイプ。中山は合っていると思います。さらに調教の内容が非常にいいらしいです。状態面でスタミナも試されることは珍しくないですし、積極的に買いたいと思います。

もう1頭はマイネルメダリスト。昨年4着という実績はもちろん、この秋は距離が短すぎていた。追走に苦労ということがあまりない条件なので、十分台頭もありえます。大知騎手も条件の適性には自信を持っているらしいです。


金鯱賞はヴォルシェーブが本命。前走は距離が長かったし、上がりの速さについていけない感じを見せた。そう考えると今回は願ってもない条件。状態もグッとよくなっているし、ここは普通に勝ち負けできる馬だろう。

狙いたい穴馬はトルークマクト。後ろからしか脚が使えないかと思いきや、中団から長い脚を使っていた。それに加えて上がりも出せているので見た目以上に評価は高い。もとは時計がかかった方が走る馬なのでこの条件はベスト。遠征でも実績あるので中京に不安は何もないのでは。