【馬場と馬券とオークス】

最近、能力のある実力馬が圏内にも入れず凡走すると云う不可解な出来事が起きる=特に1人気馬^^;
そうかと云って、2−3番手評価の馬もアテにもならず、穴から買っても来るのか否かも半信半疑
馬券を組む上で、旧態然とした昔ながらの◎軸馬+〇+▲の配列が全く機能しなくなった
これは、競馬(馬券中心)ファンにとっては死活問題で、怖くて大勝負も出来ない

近代競馬を、どう攻略するか?

大きなウェイトを占めるのが、先ず馬場が変わった事(特に府中)で、土曜は外有利の馬場が、日曜には内有利に変わるという不思議な現象が起きる。 
そこに騎手の戦術も加わり、ペースや展開、枠順に拠っても想定外の馬が飛び込んでくる

以前は、能力のある馬+技術の高い騎手=この組み合わせで、馬券は何とかなったが、、
基本的な考え方は、これで良いとは思うが、怖いのがG1で、前日の土曜で荒れた馬場を、最終レースが終了すると同時に、馬場造園課が手配したパートの叔母ちゃん=ポンポン

競馬も馬も全く知らない、このポンポンオバちゃんが、荒れた芝の固め打ち
これに輪を掛けて、散水するものだから、
荒れた内の馬場が、もはやオールウェザーのテニスコートのように^^;=憶測
騎手(陣営サイド)も、そんな事は承知の上で戦略を考えているとは思うが、
最近は、有力視された能力馬を徹底マークして、馬券に絡んで来る馬(騎手)も少なくない

オークスは、どうなのでしょうか?

現在の上位は、リスグラ、ソウルスター、アドミヤビの3強が拮抗で、
次にフローレスM、続いて桜花賞馬のレーヌMと、、、
思ったよりレーヌの人気がない=距離適性を疑問視?

★キーは、ノーザンFの思惑
直近2年は、NFの1−2−3決着、5年で診ても、11頭がNF生産馬(11頭/3着内は15頭だから寡占状態)中心は、当然ながらディープ産駒で、近5年で10頭が3着内を占める=複勝率は67%と驚異^^;
しかし、今回は、どうしたのか? 
DI産駒が僅か2頭(確定出走馬17頭で)、対してハーツ産駒が5頭(近10年でもヌーヴォだけの1勝)、ハービンジャー産駒が4頭(実績なし)と大半を占める出走馬だ

ディープ産駒が頭角を現したのが、2012年のジェントルDからで、
それから樫を席巻も、今年はディープの娘がヤケに少ない

ここで見えてくるのが、淘汰されたDI産駒から、
次世代を考えた繁殖牝馬作りの思惑ではないか?