アイビスSD・データ予想

血統:
サンデーサイレンス系が不振で0-1-1-25。
レース創設以来、09年にアルティマトゥーレが三着するまでは全滅が続いていた。
須田さんの「同じ「サンデー系」でもかなり個性があるワケで、それを一緒くたに扱っていいものかと」という言葉も一理あるがこのレースでは傾向はっきり。

斤量:
斤量加算された馬は2-1-1-13と人気や実績を考えると微妙。馬券に絡んだのはどれも1キロ加算まで。
創設以来、08年のシンボリグランまでは全滅が続いていた。

馬齢:
四歳4-2-1-8がかなりの信頼度。五歳4-5-4-32、斤量軽い三歳0-1-2-11が続く。
三歳馬は集計外の01〜06年では2-1-2-2。近年は苦戦傾向といえる。

性別:
牡・セン馬3-8-5-83に対し牝馬7-2-5-49が優勢だが差は縮まってきた。
01〜06年は4-3-2-21で馬券内率は30%だった。

かつては加算斤量、馬齢、性別ととにかく斤量の軽い方が有利な傾向であったが、近年はフラットになってきた。

前走:
函館SS2-2-2-16、CBC賞5-2-0-14と、サマースプリント組が好成績。
OP組ではバーデンC組0-4-3-33が多い。

キャリア:
通算出走回数24回以上だと0-2-3-82と大苦戦。
今回該当は2、3、4、6、7、9、13、15。

枠:
信頼度高いのは12番から外6-6-4-37。

結論:
◎はアクティブミノル。このレースはOP組よりサマースプリント組が強く、この馬はそこでメンバー唯一の馬券内。ブリンカー着用の前走から一変の感。昨夏はいまいちも、夏馬の傾向。枠もいい。
○はフィドゥーシア。五歳と若く、牝馬。前走も直千を勝ち切り、勢いがある。
▲はレジーナフォルテ。最も斤量の軽い三歳牝馬。好枠。二歳時には直千でレコード圧勝。近走も他場で勝ち切る。鞍上は不安だがこの馬とは相性いい。
△はレッドラウダ。血統とレース間隔はマイナスだが、直千巧者で好枠。鞍上も恐い。

昨年の予想:
◎ベルカント1着、○ネロ2着、▲アットウィル4着、△プリンセスムーン3着