【マイルC展開想定とTG】

先ず、淀の馬場は先週に引き続き、時計の掛かる重たい馬場状態
先週〜土曜までの淀マイル戦での上位勢を診ると、全体的に先行勢優勢、
上位人気に支持された上がり最速馬は頑張って2着がやっと、と云う内容
距離は違うが、先週のエリ女でも、中盤でハナを斬ったクロコスが残り、
先行したモズが勝って、上がり最速のミッキーが3着という結果もしかり

展開想定
ハナを斬るのがアポジーで、番手に外からウィンガニかダノン、
これらに追従する形で内からヤングM、アメリカズCあたり、
この後ろに、エアスピとイスラの上位勢が好位に付けるのではないか

キーは、過去、このレースで成績の振るわない3歳勢と、
この処、新興勢力に圧されているディープ産駒、又、馬場が先行前残りに有利な状態である事

※過去データ上の疑問点 ←ベースは00年以降からの17開催分
◎オッズ傾向
 土曜オッズでは、上位3強三つ巴にて、4倍台後半で拮抗
 然しながら、このゾーンで勝った馬は過去1回のみ 
 ☆データ上の注目オッズは、7倍〜10倍台で、
 ここに、G1請負人ミルコのペルシア、条件戦から4連勝中のÐI産駒サングレーザー、
 前走の天秋で大惨敗した同産駒のサトアラが該当、続いて、アポジー、クルーガーと続く

 ここに前述した、前残り、新興勢力の3歳馬及びディープ産駒とキーワードが当て嵌まる(;’’∀’’)

▲馬齢別 
 直近10年で、3歳馬からの連対はゼロ、00年以降では60頭が参戦して1-2-3-54と厳しいが、
 3歳馬は牝馬のミノルを含め5頭がエントリーしている
 過去の実績上位では4−5歳馬が中心となるが、4歳はエアスピ1頭のみ 5歳馬は8頭が参戦
 
☆脚質:上がり
 1着馬の約半数が好位中団組も勝率は均衡、後方組の勝率は低い
 上がり最速馬の3着内率は50%で連対率は4割弱も、

 最も注視すべきは前走Rでの上がり1位馬で連対率が30%近くある事
 ※前走上がり1位は3頭、サングレ:クルーガ:アメリカズC
  内、3歳馬2頭は何れも前走1着馬

 ☆前走クラス別では、前G1組から10勝と勝率が高い
  Rファルクス:サトアラの2頭該当

☆TG:☆単穴以上 ※穴注目
  前残りで1−2頭  ※ヤングM:イスラ:ウィン:アポジー:アメC
  上がり最速上位  ☆エアスピ:サトアラ:☆サングレ:※クルーガ