回顧に続いて、今週も抜粋1鞍の事前考察開始…まずは土曜開催、大沼Sの事前考察。

ココからエルムSまで続く、北の千七シリーズ(※勝手に命名)第1戦。

例年なら、重賞では足りずともOPでなら…というクチが結構揃う印象でしたが、今年は…

『OPを名乗って良いのか?』

…と、言いたくなるほど、勢いを感じる分だけ準OPの方がマシに思える、クラス頭打ちばかりの低調な顔触れ。

昇級勢のフレッシュさを信じるのがセオリーでしょうが、的中への妙はどれだけそれら頭打ち勢のこれまでの負け方を如何に心得ているかだと思っています。

では、事前5傑。

◎ ヨシオ

○ アングライフェン

▲ タムロミラクル

△ ブレスアロット

☆ ラストダンサー

事前◎にはヨシオ。

2頭居る昇級勢から優劣や有利不利を付けるとすれば、ハナも叩ける持ち前の先行力はローカル向きでしょうし、クラスに目処が立ってから昇級に至るまでの経緯にも安定性を感じますから、凡走リスクが一番低いのは彼と思うのがベターでしょうね。

事前〇にはアングライフェン。

ダートではまだ、悲観するほどの負けはしていませんし、函館の風土にも水が合っている印象ですから、頭打ち勢からなら彼が筆頭と踏んでいます。

事前▲にはタムロミラクル。

前走はOPに上がってからでは、一番の内容とも言える善戦ぶりに見えましたから具合が良いのでしょうし、この掃き溜めの様な構成に入れば自力も劣らないかと。

事前△にはブレスアロット。

昇級後は救い様が無い惨敗の連続も…連勝で上がって見せた冬場の勢いを思えば、相手がここまで落ちれば…

事前☆にはラストダンサー。

単にクラス実績だけで言えば、上位と思って良いのですが…如何せん、府中専用のイメージが拭えないので、その分の減点で置けるのはココまでかと。