サクラアンプルールが種牡馬入り

2019年09月08日(日) 15:50 1 8

 2017年の札幌記念・G2の覇者、サクラアンプルール(牡8歳、美浦・金成貴史厩舎)は9月11日付で競走馬登録を抹消されると、JRAが8日に発表した。同馬は今後、北海道新ひだか町の新和牧場で種牡馬となる予定。

 サクラアンプルールは父キングカメハメハ、母サクラメガ(父サンデーサイレンス)の血統。半兄に2009年金鯱賞など重賞4勝のサクラメガワンダー(父グラスワンダー)がいる。デビューは2014年2月で、当時は美浦・尾関知人厩舎に所属。2戦未勝利で地方に転出し、その後、金成厩舎に移り、15年1月に中央に復帰。オープン入りは翌16年12月と時間を要したが、17年2月に重賞初挑戦の中山記念で2着。同年の札幌記念を6番人気で勝利して、重賞初制覇を飾った。

 その後は勝ち鞍はなかったが、中距離を中心に重賞で上位争いを続け、有馬記念にも17年(16着)、18年(7着)と2年連続で挑戦した。ラストランは今年8月18日の札幌記念(13着)だった。通算成績は32戦6勝(うち地方2戦2勝)、通算獲得賞金は2億2472万1000円(うち地方40万円)。

みんなのコメント

現在のコメント数1

みんなの投稿ニュース

サービス終了のお知らせ 長きにわたってご愛顧いただきました「みんなの投稿ニュース」ですが、8月22日(予定)を持ちましてサービスを終了することになりました。
長らくのご利用、誠にありがとうございました。
なお、コラムコンテンツにございます「みんなのコラム」は引き続きサービスを提供しておりますので、ご自身で執筆される記事の投稿につきましてはこちらをご利用くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。※記事の転載等は禁止しております。投稿ガイドラインをご確認ください。

ランキング