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　米国遠征中で1日、BCジュベナイル（サンタアニタ競馬場、ダート1700メートル）に出走したフルフラット（牡2＝森、父スペイツタウン）は5着に敗れた。

　8頭立ての大外スタートから道中じっくり構えて末脚勝負。1着ストームザコート、2着アニュードールなど上位陣に離されはしたがバテずに脚を使ってゴールへ。

　武豊は「レース運びはゲートの出方次第で…と思っていました。スタート後、後ろからになったので脚をためて後半勝負でいこうと。初めての環境でもあったし、全馬がスタミナを消耗する中で最後までよく頑張ってくれました」とたたえた。

　森師は「ゲートがあまり良くなかったので結果的に外枠で良かったと思います。3コーナーを過ぎても、まだ力を残していたし、改めて能力を確認しました」と納得の表情。今後については「ドバイのUAEダービーを目指します」と来春の遠征を見据えていた。