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6日、帯広競馬場で行われたメインレースの準重賞ばんえい十勝金杯で29連勝中であったホクショウマサル号が出走。1.0倍の支持に応え、栃木のドージマファイターが持っていた1996年2月から2000年11月にかけての日本競馬における連勝記録（記録として残っているもの）である29連勝を更新して日本新記録である30連勝を達成した。

ホクショウマサルは父エビスカチドキ母ミクニレンショウという血統の9歳牡馬。
3歳時には世代最高峰レースであるばんえいダービーやイレネー記念などを制していたものの喘鳴症により古馬になってからは低迷。喘鳴症の手術により2016年3月のレースを最後に2年4か月もの休養を挟んだ後最下級条件のB4戦から再始動。そこから負けなしで今回の日本新記録である30連勝にまで至った。