マキシマムセキュリティ師にドーピング容疑

2020年03月10日(火) 20:23 1 0

米国競馬界に激震だ−。2月29日の第1回サウジCを制したマキシマムセキュリティ(牡4、父ニューイヤーズデー)を管理するジェイソン・サーヴィス調教師を含む複数の競馬関係者が競走馬に対するドーピングの容疑で起訴されたと9日、米国のブラッドホース電子版が伝えている。

ニューヨーク州南部の米国地方裁判所で発表された起訴状では、サーヴィス師はすべての管理馬に対し、ひそかに入手したパフォーマンスを上げる効果のある薬物を投与。サーヴィス師とともに起訴された人物にはナヴァロ師(昨年のドバイゴールデンシャヒーン覇者エックスワイジェットを管理)もおり、親しい獣医などとともに組織的な犯行と見られている。すでに連邦捜査局(FBI)も捜査を行っていると報じられている。

マキシマムセキュリティは昨年のケンタッキーダービー(※日本で馬券発売)で1位入線、17着降着という歴史的な降着劇を演じた馬。米最優秀3歳牡馬のタイトルを獲得し、世界最高賞金額(1着約11億円)で注目されたサウジCの初代王者に輝いている。世界中が注目するスキャンダルなのは間違いない。

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