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　フェブラリーＳでＧ１・２勝目を挙げたモズアスコット（牡６歳、栗東・矢作厩舎）が高松宮記念（３月２８日、中京・芝１２００メートル）に向かう方針であることが１８日、分かった。

　当初は豪州Ｇ１のドンカスターマイル（４月４日、ランドウィック競馬場・芝１６００メートル）に参戦予定だったが、新型コロナウイルスによる現地での検疫問題を考慮した上で回避。香港のチャンピオンズマイル（４月２６日、シャティン競馬場・芝１６００メートル）も選択肢にあったが、流動的な状態でもあるため、初の６ハロン戦となる同レースへの参戦が決まった。

　すでに１７日に栗東へ帰厩。「今週、来週の２本でどれだけ仕上げられるか。（この距離には）スペシャリストもいるからね」と矢作調教師は説明した。１９日に１週前追い切りを行う。

　同じく豪州への遠征を見合わせたマイスタイル（牡６歳、栗東・昆厩舎）は状態次第でダービー卿チャレンジＴ（４月４日、中山）か読売マイラーズＣ（４月２６日、京都）への出走を視野に調整される。