JRA開催続行基本も緊急事態宣言内容精査

2020年04月07日(火) 06:10 4 9

安倍晋三首相は6日、官邸で記者団の取材に応じ、新型コロナウイルスの感染拡大に備えて、緊急事態宣言の発令準備を表明した。

自民党役員会では対象地域について東京、神奈川、埼玉、千葉、大阪、兵庫、福岡の7都府県となることを表明。期間は5月6日までとした。

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日本中央競馬会(JRA)は緊急事態宣言の内容を精査し、開催の可否を判断する見通しだ。JRA広報は「その内容にもよると思いますし、現時点では何とも言えません」とした。2月29日から無観客で開催しており、現時点では発令後も競馬開催続行を基本路線として協議が行われるという。今週末は中山(千葉県船橋市)、阪神(兵庫県宝塚市)、福島(福島県福島市)の3場で開催予定。25日から開催が始まる東京競馬場は東京都府中市に位置している。

地方競馬では現在開催している大井競馬(東京都品川区)を主催、運営する特別区競馬組合の広報担当は「対応を検討中です」と話すにとどまった。園田、姫路競馬場を管轄する兵庫県競馬組合は7日以降の開催を無観客で開催する予定。ただし、緊急事態宣言が出た場合は、開催中止を含め、あらためて協議する。

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