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高知競馬のきゅう舎に所属するきゅう務員が、地方競馬の馬券を不正に購入したとして警察に逮捕されました。

警察によりますと、きゅう務員は、ことし５月から先月までの間に、兵庫県競馬組合などがインターネットを通じて販売する馬券をおよそ６５万円分購入したとして、地方競馬の騎手やきゅう務員などの関係者が地方競馬の馬券を購入することを禁じた競馬法に違反した疑いがもたれています。

先月、警察に情報提供があり、捜査していたということで、調べに対して容疑を認めているということです。

きゅう務員は、ことし４月から高知競馬のきゅう舎に所属していて、馬の世話などの業務にあたっていたということです。

県競馬組合は「逮捕者が出てしまったことは大変遺憾だ。警察の捜査に全面的に協力するとともに、関係機関と連携し再発防止に努めたい」とコメントしています。