金沢競馬、5年ぶりに砂入れ替え

2013年01月24日(木) 19:19 2 0

金沢競馬は23日までに、5年ぶりに馬場の砂を入れ替える工事を開始した。粒子の大きさが均一で馬が走りやすい神通川(富山市)の砂を敷き詰め、3月12日の本場レース再開に備える。

金沢競馬によると、砂の粒子が細かすぎると馬が足を取られ、落馬などの事故につながりかねない。神通川で採掘された砂は適度な大きさで、今回は1920立方メートルを用い、一周1200メートルの馬場のすべてを入れ替える。

工事は冬季の本場レース休止期間を利用して行われ、2月10日までの予定。踏み固められた古い砂を取り除くことで水はけやクッション性が改善される。

馬場の砂の厚みは場所によって異なり、金沢競馬場では内側から4メートルまでが10センチ、4メートルから16メートルまでが8センチ、16メートルから20メートルまでが5センチ。道路の造成で用いられる重機でそれぞれの厚みに砂を敷き詰め、作業員が手作業で表層を仕上げる。同競馬は「最高のコンディションで今年の本場レースをスタートしたい」としている。

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