良馬場芝2000m、近年で最遅の勝ち時計

2013年02月25日(月) 14:49 1 1

2013.2.24 13:19

24日の中山6R3歳新馬(芝2000メートル)は、三浦皇成騎手騎乗の3番人気スリーデーモン(牡、美浦・柄崎孝厩舎)がゴール前で差し切ってV。タイムは2分11秒3(良)。

エーラインがハナを切って、マンインザムーンが2番手。隊列が固まると、馬群は超がつくスローペースでゆったりと流れる。3コーナーを過ぎても動きはまったくなく、直線の決め手勝負になる展開。2番手をリズム良く追走したマンインザムーンが楽に抜け出したが、中団追走から外に持ち出したスリーデーモンが坂を上がってからグイグイと脚を伸ばし、ゴール寸前で差し切って快勝した。クビ差の2着は2番人気のマンインザムーン。1馬身1/4差の3着には4番人気のラッフルズチョイスが入っている。なお、勝ちタイムの2分11秒3は、良馬場で行われた芝2000メートル戦としては、86年以降最も遅いタイムだった。

スリーデーモンは、父アサクサデンエン、母レオコマチ、母の父ダンスインザダークという血統。おじレオマイスターはラジオNIKKEI賞の勝ち馬。

三浦騎手は「ペースがちょっと遅かったですね。3コーナーまでは自分のペースを守るように心がけて、4コーナーで自分から動いて行きました。瞬発力の差で少し置かれてしまったけど、差し切ってしまうあたりは能力の違いでしょう。もうちょっと流れれば、楽に勝てていたと思います。距離はまだまだ延びても大丈夫ですね。あとは、子供っぽい面が改善されればいいと思います」と超スローの流れを制した一戦を振り返っていた。

・レース映像
http://web-cache.stream.ne.jp/web/jra/onetag/subwindow.html?movie=rtmp://fms-jra.stream.co.jp/jra-fms/_definst_/mp4:jra_seiseki/2013/0224/201302060206&ua=4&type=2&thum=

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