木村哲也師に罰金10万円の略式命令

2021年07月22日(木) 18:23 0 1

土浦区検に暴行罪で略式起訴された木村哲也調教師(48)に対して、土浦簡裁が12日付で罰金10万円の略式命令を出していたことが22日、分かった。

同師は19年12月11日に当時師弟関係にあった大塚海渡騎手(20)が祝儀袋の字が汚かったことで、同騎手を怒鳴り、頭をたたいたとされていた。大塚騎手が1月5日に茨城県警稲敷署へ被害届を提出、受理され、6月30日に土浦区検が木村師を略式起訴していた。

暴行罪の罰金刑は1万円以上、30万円以下。今回下された10万円という罰金について、鈴木和憲弁護士は「平手で頭部をたたいた事案としては決して軽いものではないと思います。動機、背景事情を重く見たものと思われます」と見解を示した。同師が罰金の納付を済ませれば、一連の刑事手続きが終了する。JRA広報は「木村師から状況報告は受けていますが、まだ刑が確定したとは聞いておりませんので、コメントは差し控えさせていただきます」とした。

また、19年12月の暴行に加え、暴言なども含めたパワハラ行為をめぐる民事訴訟は現在も係争中。鈴木弁護士は「刑事事件と民事事件はあくまで別の手続きです。しかし、民事手続きよりも厳格な証明を必要とする刑事手続きにおいて、(19年)12月11日の暴行について罰金刑が下されたことは、民事裁判には少なからず影響を与えると思われます」とコメントした。

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