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5日仏国シャンティイ競馬場で行われた仏G1ジョケクルブ賞（仏ダービー）は、4月のデビュー戦と先月の一般戦を連勝してここへ参戦してきたReliable Manが後方追走から直線馬群を縫うように追い込むと、先に抜け出していたBubble Chicを差し切り3/4馬身差で勝利を収め、デビューから無傷の3連勝で仏ダービー制覇となった。

鞍上は、同日仏ダービーが無ければ安田記念でBeauty Flashへ騎乗していたであろうモッセ騎手でこれが3度目、管理しているロワイエ＝デュプレ師は6度目のそれぞれ仏ダービー制覇となり、父も同師が管理したDalakhaniということで父子制覇でもあった。Reliable Manの次走ついては、仏G1パリ大賞典へ向かう予定。

一方、2着に敗れたBubble Chicは、前走仏G2グレフュール賞で英ダービー馬Pour Moiの2着となっていた馬で、これで昨年8月の初勝利以降G1も含め6戦連続2着となった。尚、1番人気で出走したルメール騎手のBaraanはスタートで内にヨレてしまい最後尾からの競馬となり直線追い込んだが3着までが精一杯だった。