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26日香港シャティン競馬場で行われた香港スピードシリーズ（香港短距離3冠戦）1戦目の香HKG1センテナリー・スプリントCで1番人気で出走したAmber Sky（アンバースカイ）が2馬身1/4差で快勝して初G1制覇となった。

・レース映像はネタ元参照

このAmber Skyは香港出身のアクション映画俳優サモ・ハン・キンポー氏（レース映像でゴール後馬主席でガッツポーズしている人物）の所有馬で、2011/12シーズン香港でデビューすると3連勝して同シーズンのチャンピオングリフィン（最優秀新馬）に選出され将来的にも有望視されていた1頭だったが、昨シーズンは国内G2で2着はあったが7戦して1勝で終わり成績は伸び悩んでいた。

そして迎えた今シーズンは初戦の条件戦を5馬身1/2差で快勝して、前走の香G2ジョッキークラブスプリントは6着に敗れていたが、得意の1000m戦に戻った今回は見事に快勝となった。

これまで挙げた5勝全てが直線1000mと直線巧者なので使うレースも絞られる馬だが、厩舎も過去Sacred Kingdom（セイクリットキングダム）やUltra Fantasy（ウルトラファンタジー）といったスプリントG1馬で海外遠征をしているプーン・ファイ・イウ厩舎なので、ドバイ・英国・豪州といった1000mのG1戦がある国への遠征の可能性も十分考えられ、馬主も有名なアクション映画スターでもあるので馬以上に注目を集めることになりそう。