岩手競馬、賞金削減で一致

2011年04月25日(月) 08:18 0 1

震災の被害により開催が危ぶまれている岩手競馬。関係者により開催にむけて、必死の活動が続いています。

県競馬組合と馬主会、調騎会、厩(きゅう)務員会による協議が23日、盛岡市内で行われ、出走馬への賞金を削減するなどし、存続条件の「収支均衡」を目指す方針で一致した。ただ、開催は5月14日がめどだが、1か月を切っても正副管理者会議での開催の最終決定はまだなされない異常事態となっている。

協議では、賞金削減のほか、警備や場内映像の委託料引き下げを業者に打診することも決定。出席者からは「5月に開幕できなければ、馬が他競馬に移り、岩手競馬自体が廃止となる」「知事の決定が遅い」などと厳しい声も挙がった。ただ他競馬場の馬券の受託販売が近く開始されるなど、開催への動きは進んでいる。

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