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27日、ドイツのミュンヘン競馬場で行われたGIバイエルンツフトレネン（ダルマイヤー大賞）は、道中中段に待機していた2番人気の3歳馬ラッキーライオン［Luckey Lion］が、2番手追走から直線で抜けだした1番人気でフランケルの全弟ノーブルミッションを差し切って勝利した。
ラッキーライオンは父High Chaparal、母Lips Arrow（その父Big Shuffle）という血統。デビューから3連勝でGII独2000ギニーを制し、前走独ダービーはシーザムーンに11馬身離されながらも2着だった。これがGI初制覇となり、通算成績は5戦4勝となった。

個人的感想
ラッキーライオンが、というよりその11馬身先にいたシーザムーンがどんだけ強いんだよ。シーザムーン以外の独3歳馬は軽く見てたけど恐れいった。
アブデュラ殿下は昨日のフリントシャーが熱発で回避になったし、確勝の自信をもって挑んだ今回がまさかの2着とツキがない感じだね。
にしても昨日も今日も3歳馬Vで、欧州の3歳はレベルが高いな。