ブドー騎手が帰国、体重調整ままならず

2014年12月02日(火) 18:39 2 5

 短期免許で来日していたフランスのピエールシャルル・ブドー騎手(21)が28日までの免許期限を残して2日、帰国した。体重調整に苦慮し、ベストの騎乗ができないと判断したもの。

 同騎手は13年フランスで122勝を挙げ、リーディング3位に躍進。身元引き受け馬主、吉田勝己氏のバックアップを受けて、10月25日からの騎乗で73戦9勝の成績を残していた。

 一方で、15日の東京競馬でブーツを履かずに騎乗して戒告処分を受けるなど、減量に苦慮していた。師匠のA・ファーブル師にも相談の上、途中帰国という結論に至った。

 同騎手は「日本でお世話になっている関係者やファンの皆様に申し訳ない気持ちです」とコメントした。今週のチャレンジCで騎乗を予定していたダノンカモンには、松山騎手が騎乗する。

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