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　ばんえい競馬の最強馬決定戦「第４７回ばんえい記念」（ＢＧ１、混合４歳上、オープン、別定）が２２日、帯広競馬場で行われ、１日の売上額が約１億２千万円と記録を更新した。１４年度の開催日の平均販売額は１日約８６００万円。また、１４年度の馬券販売額が１２９億５０８９万円となり、過去最高を更新。これまでの最高額は０７年度の１２９億３３９７万円。

　レースは２番人気のキタノタイショウ（牡９歳、服部義幸厩舎）が３分４９秒９のタイムで初優勝。レースは大外枠のフジダイビクトリーが第２障害を先頭で通過したが、最後の直線でキタノタイショウが４番手からジワジワ追い込み差し切った。大河原和雄騎手は０１年サカノタイソン以来、２度目の優勝、服部調教師は開業３０年目で初のばんえい記念制覇。