netkeiba

第89回ガジ競走が芝コースの距離2400mで行われ、アーメット・セリク騎手騎乗のレンクが2馬身半差で勝利した。勝ち時計は2分30秒82。

トルコ初代大統領アタチュルクを記念し、6月28日にヴェリエフェンディ競馬場で施行されたガジ競走はトルコ版ダービーで、サラブレッドの3歳牡馬および牝馬が一度だけ出走できる。

優勝賞金の135万トルコリラのほか、レコードタイム賞、優勝馬への繁殖保険料などとあわせ、247万3000トルコリラ（約1億1400万円相当）が支払われた。

(以下省略)


(Turkey Jockey Club　6月28日)


【補足】
レース映像（公式）
http://www.tjk.org/EN/YarisSever/Info/ShowVideo?Tarih=28/06/2015&SehirId=3&KosuId=6

レース映像（youtube）　※画質低
https://www.youtube.com/watch?v=inxxD9GPOFw

12番、白と水色の勝負服がレンク。道中内の5番手追走から直線外に持ち出し、2着のトルコオークス馬に2馬身半差をつけての快勝でした。2着と3着の差はさらに5馬身開いています。

レンク（牡3、父ディヴァインライト、母ブシ、母父ムジャーヒド）は通算16戦10勝で重賞3勝目、G1初勝利。前走で前哨戦のG2を勝利し、4番人気で本番に臨んでいました。

昨年急死したディヴァインライトですが、これで2013年に続いて産駒がトルコダービー2勝目を挙げました。産駒の活躍を知るにつけ、あらためてその死が惜しまれます。