The Gurkha G1 2勝目!

2016年07月27日(水) 23:40 5 2

 8月が近付いてきました。平日ですが、今日はG1レースがありましたのでお伝えします。

 英のグッドウッド競馬場[Goodwood Racecourse]で、サセックスS(G1)[Qatar Sussex Stakes(Supported By Qatar Petroleum)](芝1600m(右)/3歳以上)が行われました。

 出走頭数は 10頭。馬場状態は Good To Firm(堅良)でした。

 今年は、完全に4頭の3歳勢が人気独占。中でも3頭の2000ギニー覇者

ガリレオゴールド[Galileo Gold](英2000ギニー(英G1)優勝)
ザグルカ[The Gurkha](仏2000ギニー(仏G1)優勝)
オータッド[Awtaad](愛2000ギニー(愛G1)優勝)

の再戦に注目が集まりました。

 レースは、全馬がほぼ差の無いスタート。中枠から Galileo Goldがハナを奪う形で幕が開く。その直後に The Gurkha、リチャードパンクゥェスト[Richard Pankhurst]が直後に付ける。

 その外に Awtaadが付けて全体は、先頭〜最後方まで約7馬身の長さで道中は進みました。

 全馬が手応えが楽なまま直線に入り、戦いが激しくなったのは残り500m。

 先頭のGalileo GoldにThe GurkhaとAwtaadが競りかけ、3歳2000ギニー覇者3頭の叩き合いとなるが、残り200mでAwtaadが脱落。代わりに、外から後方で溜めたリブチェスター[Ribchester](16英2000ギニー(英G1)3着)が突っ込み、3頭が横一線でゴール。

 勝ったのは、真ん中の The Gurkha。逃げるGalileo Goldを叩き落とし、セントジェームズパレスS(英G1)に敗れたリベンジを果たしました。

 Galileo Goldは、ゴール前で捕まり2着。Ribchesterが外から伸びて3着。Awtaadは残り200mを切って失速、8着に敗退しました。

 勝ち時計は 1.37.35s。

 勝った The Gurkhaは 牡3歳。G1は 仏2000ギニー(仏G1)に続く2勝目。通算成績は 6戦3勝。

 鞍上は R ムーア[Ryan Moore]騎手。管理は A オブライエン[A P O'Brien]調教師。

 血統は、父:Galileo、母:Chintz(母父:Danehill Dancer)。
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【追記1】
 上記ネタ元URLは、Sporting Lifeによる公式結果表です。

【追記2】
 血統表を追記として添えておきます。
●血統表URL: http://www.pedigreequery.com/the gurkha2 [Pedigree Queryより]

【追記3】
 レース映像は、下記URLより閲覧出来ます。
●レース映像URL : http://www.thoroughbreddailynews.com/race-replays/3/63519/ [Thoroughbred Daily News より/Start〜Full]

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