英チャンピオンSは、突如“外回り”開催に

2016年10月13日(木) 00:00 1 2

 本日、突如として入ったNewsが出ました。今週土曜(10/15)に行われる

英チャンピオンS(英G1)[Qipco Champion Stakes]

は、7月末に発表された『内回り』から従来の『外回り』で行われる事が、アスコット競馬場[Ascot Racecourse]から発表されました。

 経緯は、先月末から内回りコースが、異常に乾燥している状況。また、先月末には、
ライアン・ムーア騎手[Ryan Moore] と パット・スマレン騎手[Pat Smullen]が、Ascotの馬場での試騎乗し、状態に問題が無い事が確認されました。(※外回りは、Good〜Good To Firmの見込み。)

 これを受けて、アスコット競馬場 コース管理担当[clerk of the course]のクリス・スティッケル[Chris Stickels]氏は、

『今年の開催は、外回りに変更します。今朝、1.5mmの雨がありましたが、それでも、馬場状態は、外回りは、Good〜Good To Soft。内回りは、Good To Firm〜Firmとなっています。』

『今年は、変更案(内回り)は行いませんが、将来は、変更案を行う事もあります。』

 また、最後には、『今回の決定は、安全最優先の為に決めました。きちんとした馬場(地面)の外回り で実施します。』

と締めました。

 本日、突如として届いた 英チャンピオンSに関するレース状況についての Newsでした。
------
【追記1】
 ネタ元URLは、RacingpostのNewsからの投稿です。

【追記2】
 本文後半でも、記載しましたが、内回り施行案は、突如として『今年は』行われなくなりましたが、来年以降は、内回りで行われる公算も残されています。

 そのために、7月末投稿の Newsを下記に添えておきます。

●7月末時点の内回り決定のNews URL: http://news.netkeiba.com/?pid=news_view&type=2&no=5965 [拙稿のNews/元ネタは、Ascot Racecourse Official Pageからの掲載]
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【参考】
 当初は、大雨に祟られるという理由で、内回り実施の施行案が提起され、一度は、可決されました。しかし、逆の堅過ぎる馬場での、撤回案こそ、

「英国における馬場状態の理想」と「日本における馬場状態の理想」

の乖離が垣間見られる内容です。今後もこのレースが来る度に報道される事を考慮して、理解して下さい。

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