Tamarkuz 米・首マイル王者に輝く

2016年11月05日(土) 07:50 3 0

 11/5、皆さんお早うございます。本日(米時間:11/4(金))に、サンタアニタパーク競馬場[Santa Anita Park Racetrack]にて、ブリーダーズカップ2016[Breeders' Cup World Championship(以下、BC)]の初日がありました。

 初日のBCは4R。次の2R目をお伝えします。

 2R目は、ダートマイルG1 ダートマイル[Dirt Mile](ダ1600m/3歳以上)です。

 出走は 9頭。馬場状態は Fast(速良)でした。

 今年は、昨年のBCスプリント覇者 ランハッピー[Runhappy](G1 3勝)がマイル制圧に乗り出しました。

 人気は、カリフォルニアクロム[California Chrome](BCクラシック本命)と3戦連続で張り合った ドルトムント[Dortmund](15サンタアニタダービー(米G1)優勝)が圧倒的人気でした。

 レースは、Runhappyが、ハナを奪い、直後に Dortmundが付ける展開で幕が開く。

 道中は、バラバラの展開。向正面で早くも10馬身近い縦長に。Runhappyが飛ばす流れに Dortmundが付いて行く。

 3角〜4角で、ガンランナー[Gun Runner](16トラヴァーズS(米G1)3着)が横に並び、後続も差を詰めて直線へ。

 直線では、Gun Runnerが 前を行くライバルを叩き落とし先頭に立つが、後方3番手に付けた タマルクズ[Tamarkuz](16フォアゴーS(米G1)2着)がまとめて差し切り快勝を収めました。

 2着は、Gun Runnerが死守。3着は アクセルレイト[Accelerate](16ロスアラミトスダービー(米G2)優勝)。

 大本命 Dortmundは、残り250mで潰れて4着敗退。

 勝ち時計は 1.35.72s。

 勝った Tamarkuzは 牡6歳。G1は初勝利。なお、3月のゴドルフィンマイル(首G2)の覇者です。

 鞍上は M スミス[Mike Smith]騎手。管理は K マクローリン[Kiaran McLaughlin]調教師。

 血統は 父:Speightstown、母:Without You Babe (母父:Lemon Drop Kid)。
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【追記1】
 ネタ元URLは、Equibase.com配信の公式全着順表です。

【追記2】
 勝ち馬の血統表を付記します。以下のURLよりご覧ください。
●血統表URL: http://www.pedigreequery.com/tamarkuz [Pedigree Queryより]

【追記3】
 レース映像は、以下のURLよりご覧ください。
●Race Video URL: http://www.bloodhorse.com/horse-racing/race/USA/SA/2016/11/4/7/las-vegas-breeders-cup-dirt-mile-gr-i [Bloodhorse.comの結果欄より/Full]

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