BCクラシック、最終コーナーの死闘

2016年11月09日(水) 00:32 1 1

壮絶な叩き合いになったBCクラシックで勝負を分けたのは…!

【以下本文】

【中略】

最終コーナーに差し掛かりアロゲートは3番手で2番手にメラトニンが走っている…

「これから私は彼(エスピノーザ)を騙すから、まあ見ててください。私はまだメラトニンの後ろです、ここを見て!私は内側に行こうとしてる!
でもエスピノーザは外を警戒している、彼は私が外から来るのを待ってたんだ」

スミスはエスピノーザの1馬身半のリードを詰めるのにメラトニンの内側に突っ込んだ
エスピノーザはもう一度外を確認するがこの時恐らくスミスが見えていなかった

「ここ注目してほしい!」スミスは興奮気味に語る
「内ラチに突っ込む気で行ったんだ。彼が外を見た瞬間もう外にはいなくて内を見てみたら私がいたもんだから驚いたはずだよ」

「スミスが直線に入って外に出した瞬間、たしかにエスピノーザが『畜生!』と叫んだのを聞いたらしい」
そうバファート師は日曜の朝に語っている……

結局アロゲートとスミスはクロームへ3/4馬身まで急接近して外に出し、クロームを追った
クロームが突き放しにかかると左から右へムチを変えて猛追し最後の数ヤードで追い抜いたのである

【本文終了】

…というわけで恐るべきはスミス騎手の閃きとそれをこの大舞台で実行する大胆さデスネ
本命馬の競馬をさせないためにあの瞬間ここまでやってのけたのデス

エスピノーザはレース中これでもかと10回以上振り返っていますが相手はアロゲートに絞っていた
3コーナーで外から回ってくるスミスを待ち構えて、動いた瞬間余裕を持ってスパートする気だったハズデス
ところがもう一度振り向いたところ外に姿が見えない、そして内を見た瞬間スミスがすぐそばにいた…
コーナーで突き放すハズだったのが逆に詰め寄られてしまったんデスネ
はっきり言ってエスピノーザは驚いたなんてものじゃなくて悪夢でも見ている状態だったデショウ
じっくりと待ち構えて距離を置いて追い出すのと接近されて慌てて追い出すのでは伸びが確実に違うはずデ
どうもこの最終コーナーでのやりとりが半馬身の結果だったのを見るに確実に勝負に影響を与えたようデス

BCクラシック動画
https://www.youtube.com/watch?v=Vkj3jtY-RPY
1分38秒から、注目してみてもらうとよくわかると思いマス

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