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北海道新聞web
「ばんえい競馬、２騎手の免許更新せず　携帯持ち込みで内規違反」


【帯広】帯広市主催のばんえい競馬で６月、４９歳と４７歳の２人の男性騎手が内規に違反し専用宿泊所に携帯電話を持ち込んだ問題に関し、騎手らの免許業務を担う地方競馬全国協会（地全協、東京）が２騎手の免許を更新しなかったことが２８日、複数のばんえい競馬関係者への取材で分かった。２人は１２月１日以降のレース騎乗ができなくなる。

２人は騎乗前日の６月３日、内規に違反し、事前登録したものとは別のスマートフォンや携帯電話を「調整ルーム」と呼ばれる専用宿泊所に持ち込み使用。情報漏えいや不正は確認されなかったが、いずれも知人と通話していたという。市は６月５日、２人を８月１３日まで開催日３０日間の騎乗停止処分としていた。
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