病死したファンの名を背負い激走

2017年01月09日(月) 07:32 1 10

熱い思いが乗り移っていた。キョウヘイの馬名は瀬谷隆雄オーナーの知人である横山真弓さん(53)の息子、恭兵さんに由来する。しかし、恭兵さんはすでにこの世にいない。「21歳の時にがんで亡くなりました。そのことを、私のブログで知ったオーナーが『自分の馬にキョウヘイとつけていいですか』と言ってくれたんです」と真弓さん。昨夏の中京でのデビュー(4着)から走るたびに競馬場に駆けつけ、応援してきた。

 恭兵さんが最後に競馬場を訪れたのが大好きなシンザンの名前が入った05年のこのレース。闘病生活でもいつも競馬を楽しみにしていたが、その年10月に帰らぬ人となった。「ディープインパクトの3冠の年で、ひつぎに菊花賞の馬券を入れました」。馬主に代わって表彰式に登壇した真弓さんは「本当に今日はうれしい」と優勝カップを抱きしめた。予報より多い雨量で得意の重馬場になり、道中も差し馬向きの流れに。雨空の向こうから見えない力が働いたのかもしれない。



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本当におめでとうございます。
これからもキョウヘイの名をゴール前でみんなが呼ぶことでしょうね

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