ペガサスWCの勝ち時計変更

2017年02月04日(土) 08:17 2 1

 先週1/28(土曜/ 日本:1/29早朝)に、

ペガサスワールドカップ(米G1)[Pegasus World Cup Invitational Stakes](ガルフストリームパーク競馬場[Gulfstream Park Racetrack]ダ1800m/4歳以上)

がありました。アロゲート[Arrogate]の圧勝となったこのレース。このレースの勝ちタイムに変更が出ました。

 最終的な掲載の勝ち時計が、1.46.83s になりました。

 今回の勝ち時計についての懐疑的な点は、競馬場計測担当 ブルーノ デホゥリオ[Bruno DeJulio]氏が感じた 勝ち時計は、もっと速い(短い)のではないか、と思った所から出ました。

 その後、Bruno DeJulio氏を含め、勝ち時計を測った以下の 3氏(媒体)は、以下の様になり議論が持ち上がりました。

・1.46.87s〜1.46.90s (Bruno DeJulio)
・1.46.53s      (クレイグ ミルコフスキー[Craig Milkowski]氏 (米タイムフォーム))
・1.46.83s      (トラクース社[Trakus] (当競馬場 提携会社)

最終的な議論の末、Trakus が計時した 1.46.83sが結論となり、レース当日に記載された勝ち時計が変更になりました。

 記念すべき第1回のペガサスワールドカップで出たその後のニュースをお伝えしました。
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【追記1】
 ネタ元URLは、Bloodhorse.comにて、米時間の昨日(2/3)に掲載された記事です。この記事は、ここ以外のサイトでも、全米で報道されています。

【追記2】
 今回のレースの勝ち時計は、コースレコード[Course Record]となりました。

 なお、破られる前の記録は、3年前のドンH(米G1)を勝った リー[Lea]の 1.46.86s。今回は、その記録を0.03s更新となりました。

【追記3】
 今回のニュースで勝ち時計採用となった Trakus。その会社が競馬場間の提携[Partner Racecourse]を結んでいるPageを添えます。

 米国では、全部で11場と提携を結んでいます。他には、香港・UAE・カナダ等の国と提携を組んでいます。

●【追記3】参考URL: http://trakus.com/partner-racecourses/

【追記4】
 今回のレースの全着順を載せている Equibase.comでも、勝ち時計は、変更済です。チェックして下さい。

●全着順結果一覧: http://www.equibase.com/premium/chartEmb.cfm?track=GP&raceDate=01/28/17&cy=USA&rn=12

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