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　今日(4/8)、オーストラリアのランドウィック競馬場[Randwick Racecourse]でもう一つのNewsをお届けします。

8R シドニーカップ(豪G1)[Schweppes Sydney Cup](芝3200m(右)/3歳以上)

です。頭数は 14頭。馬場状態は Soft(重〜不良)[7/10] でした。

　レースは、全馬差の無いスタート。しかし、3・4角半ばで、アルムーンクゥィス[Almoonqith](15ジーロングC(豪G3)優勝)が落馬。その傍にいた フーショットザバーマン[Who Shot Thebarman](14オークランドC(新G1)優勝)も落馬。

　残り12頭でレースは、淡々と進む。

　しかし、残り1000m付近となる2周目3角に入ると・・・突如として、主催者の判断でレースが中止となりました。

　落馬した馬 2頭について、Who Shot Thebarmanは無事。騎乗のブレイク シン[Blake Shinn]騎手は、幸いにして、軽い怪我を負う程度で済みました。

　一方の Almoonqithは、重度の骨折が判明し、予後不良となる最悪の結末となりました。ジェイムス ドイル[James Doyle]騎手は、落馬の影響で、骨折していた事が判明しました。

　Racing NSWの最高幹部 マーク ヴァン ゲステル[Marc Van Gestel]氏は、レース残り800m付近にいる係員との咄嗟の判断で、レース中止する判断が下されました。

　また、残り1000m、1200m付近に常駐する係員にも即座に伝え、今回の突然の中止の発表となりました。

　また、オーストラリアンターフクラブ[Australian Turf Club]のCEOの ダレン ピアース[Darren Pearce]氏は、

『次の日に、レース予定変更に関する代案(オプション)を検討する』

と仰ってました。

　異例のNewsをお伝えしました。また、Almoonqithのご冥福をお祈りいたします。
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【追記1】
　ネタ元URLは、Racenet.com.au 掲載のNewsからです。