Abel TasmanがKYオークス制覇!

2017年05月06日(土) 08:41 1 1

 今週より5月。アメリカでは、3歳クラシック戦線の幕開けです。 5/5(金)[日本 5/6(土)早朝]に、チャーチルダウンズ競馬場[Churchill Downs Racetrack]で、2つのG1がありました。

 2つ目のG1は、この日のメインの ケンタッキーオークス(米G1)[LONGINES Kentucky Oaks](ダ1800m / 3歳牝馬)

です。頭数は 14頭、馬場状態は Sloppy(不良)でした。

 今年は、ユニークベラ[Finest City](17ラスヴァージェネスS(米G2)等 重賞3勝)が3月末で負傷。残りの3歳精鋭の戦いとなりました。

 レースは、パラダイスウッズ[Paradise Woods](17サンタアニタオークス(米G1)優勝)がハナを奪い、その直後に ミススカイウォリアー[Miss Sky Warrior](17ガゼルS(米G2)等重賞4勝)が付けて始まる。

 道中は、4番手以下が先を行く3頭から離れて進む縦長の展開。

 3〜4角にかけて、先行集団に追い込み勢が一気に迫り、直線へ。

 直線の叩き合いは、残り250mを切る辺りで後方待機勢の争いとなる。

 結末は、道中最後方で待機した アーベルタスマン[Abel Tasman](16スターレットS(米G1)優勝)が、競り合うライバルを叩き落し勝利を収めました。

 2着は、ダディズリルダーリン[Daddys Lil Darling](17アシュランドS(米G1)2着)。3着は、ロックダウン[Lockdown](17ガゼルS(米G2)2着)。

 1番人気となった Paradise Woods は、逃げるも、直線で失速し、11着に大敗しました。

 勝ち時計は 1:51.62s。

 勝った Abel Tasmanは 牝3歳。G1 2勝目。

 騎乗は マイク スミス[Mike E. Smith]騎手。管理は ボブ バファート[Bob Baffert]調教師。

 血統は 父:Quality Road、母:Vargas Girl (母父:Deputy Minister)。
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【追記1】
 ネタ元URLは、このレースの全着順一覧(equibase companyより)です。

【追記2】
 勝った Abel Tasmanの血統一覧表を添えておきます。

●血統表URL : http://www.pedigreequery.com/abel tasman [Pedigree Queryより]

【追記3】
 レース映像も有ります。下記URLより御覧下さい。

●レース映像URL : https://www.youtube.com/watch?v=Auz-tmSEaNk [Kentucky Derby公式CHより/Full]

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